実家のいちじく
毎年 鳥に食べられてしまうとか
ご飯のあまりなどをまくので ハトやスズメがやってきます。そしてここは、父が腰を痛めた場所です。
実家に着くと 父がソファに座って困った顔をしていました。
聞くと 草むしりをし過ぎて 腰が悪くなったというのです。
歩くのも腰が痛み 家の中でも杖をつかねばならないほどで・・・
私が来るというので それまでに庭をきれいにしようと頑張りすぎたらしいのです。
８４歳 かなり忘れっぽくなっていますが まだまだ元気な人です。
今年も梅干とらっきょうを漬けていました。それも１ｋ、２ｋでは無く 十数キロです。
腰が悪くなったのは、草むしりだけのせいでないのかもしれないですね。
この十数キロの梅干、らっきょうを漬ける作業でかなり腰に負担がかかっていたのでしょう。
「来年は自分の食べる分だけ漬けたら」と言ってみました。
「みんなにあげると喜ぶからな～」と父は答えましたが、ちょっと寂しそうでした。
腰の痛みが この先の一人暮らしを不安にさせたに違いありません。
私が帰る日には 腰もだいぶよくなり 杖はいらなくなったものの 今回のことで
父の一人暮らしについて 私も考えさせられました。
いろいろと不安な気持ちで 大分に帰って来ると、こちらはびっくり豪雨でした。
びしょ濡れになってしまいました。さっきまで（東京では）晴れていたのにね～～。
