83才 かわいい いじわるう!!
夏の花にもかかわらず
先日 主人の両親のお見舞いに 私の父を連れて行ってきた。
父から 私たちがお見舞いに行く時は 自分も連れて行ってほしいと
たのまれていたのだ。
まずは義母の病院へ。
横浜から父が来たと思っているはずだったが
以前のように 父の顔を見ても そんなに驚かなかった。
遠くから来たと言う感覚は もうないのかもしれなかった。
前回よりちょっと体調が悪いような義母
それでも 起き上がり 一生懸命父に話しかけてくれた。
『 病院食は 薄味で とってもいいんですよ~!!
塩分の取りすぎは悪いですからね。 有難いです 』 と
健康的な減塩の病院食を 父の前で褒め称えた。
すると主人が 義母のベッド横に堂々と置いてある
そしてすでに半分くらい減っている醤油瓶を指差して
『 あんた そこに醤油が 置いてあるやん 』 と
即座に 義母に突っ込んだ。
主人が指差した方向に目をやり 卓上醤油を見た義母は
肩をすぼめて 恥ずかしそうな顔をして 主人に言った。
『 いじわるう~~~!!』
まあ、なんてかわいい いじわるう なんだろう。
83歳になってもこんなにかわいく息子にいじわるうって言える
そんなかわいいおばあちゃんに 私もなりたいなあ~~。