ディサービス体験してきました
昨日 父のいる苑の方から電話が入りました。
父がデイサービスに行きたくないというので
私から説得してほしいということでした。
行きたくないのなら行かなくてもいいのでしょうけど
最近 新しいデイサービスに変わった父は
嫌がって数日お風呂に入っていないので
今日は絶対行かせてお風呂に入れたいということでした。
父のことは兄夫婦がいろいろしてくれています。
しかし父は兄に対しては父親のプライドがあるのか
兄夫婦の言うことはあまり聞きいれないのです。
それを苑の人もよくわかっているようで
兄から私の携帯を聞き私に電話してきた訳です。
私が父に話をしてデイに行くことを納得させました。
すると苑の方から
『娘さんも お父さんと一緒にデイサービスで
お昼を一緒に食べられてください』と言われたので
父の横でディサービスのお昼をいただくことになりました。
苑ランチの写真を撮り忘れました。
メニューだけのせます。
父とそしてほかの高齢者の方とのお昼
『いただきま～～～す。』と手を合わせた時
ふと思い出したことがありました。
遠い昔の息子の幼稚園の給食の時間のことです。
お母さんたちが順番に園児と一緒に
給食を食べるという当番があり
ほかの園児を見ながら息子の横で食べた給食
その時のことが 思いだされたのです。
父も子供になってしまったのかな～～
なんだかちょっと寂しい気持ちになりましたが
私にとってはこれもいい思い出となりました。
さて父もやっと苑の方に連れられて
数日ぶりのお風呂に入りこざっぱりなりました
これで私の役目も終ったので帰ろうと思ったのですが
このあと うちわを作りをするというので
少し見て帰ることにしました。
白のうちわにスプレーをかけたり絵を描いたりします
父がスプレーすると まあ可愛いハートになりました
父は筆ペンをもらって しばらくうちわとにらめっこ。
なんと書こうか じっくりと考えてます。
最近こんな顔をして考えている父を見たことが
なかったので とても嬉しく感じました
そして書き始めると一気に書いてしまいましたよ。
皆さんから『達筆ねえ』と褒められ嬉しそうな父でした
このあとはおやつ
とうとうおやつまで
しっかりいただいてしまいました。
貴重な体験をさせていただきました
