いくつになっても親って有難い

最後の言葉 『実家に帰ります』

 
 
 
先日 叔父の法事のときにもらった小城羊羹
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      お抹茶味の 羊羹です
 
     羊羹のまわりは お砂糖で
 
     囲まれています。
 
     外はかりっとして 中はしっとり
 
     そんなに甘くなくて おいしかったです
 
 
 
 
           
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           明日 実家に帰ります。 
          と言うより 母がなくなり8年間 
         横浜で一人で頑張ってきた 85歳の父をむかえに帰ります。
 
            
        実家に帰る。。。
         この言葉を口に出来るのは これが本当に最後になりました。
         寂しいです。
         でも もっと寂しいのは 長年住み慣れた家を 
        離れなければならない父の方  
        私は 我慢しないといけませんよね。 
 
 
            前回 実家に帰った時 こんなことがありました。
            父が 実家の布団を 勝手に処分してしまっていて
            私は その4日間 居間のソファに 
           羽毛布団かけて寝ていました。
 
          父は 朝早く新聞を取りに行き
          寝室で朝刊を読むのが毎日の習慣。
           この日も 私の寝ている居間を通って 
          新聞を取りに行っているようでした。
 
            
            そのとき 私は 夢心地で ぼんやりしていたのですが
        寝ている私のところに来た父が 私の布団を ぽんぽんとたたき       布団をかけ直してくれたような感じがしました。
            
       そして 『ありがとう』と 父に 言ったような 言わないような~~
       あんまり はっきりと覚えていないのです。
       ただ はっきりと覚えているのは それから急に 私の体は 
       とてもぽっかぽっかになったという感覚だけ。
       その後 そのまま気持ちよく  す~~~っと寝てしまいました。
 
      朝 起きて見ると 私の羽毛布団の上に 
      毛布が2枚かけられてありました。
      父は 布団をかけ直してくれただけでなく 
      毛布をかけてくれていたのです。 
      それで ぽっかぽっかに暖かくなったのだと 
      その時初めて知りました。
 
        私の方が 高齢の父の布団を 
      かけ直しに行かないといけないというのに
      こんな年になって 逆に父に心配してもらって 
      毛布をかけてもらうだなんて~
      だめな娘だな~~と落ち込んだり  
      そして 親って有難いものだな~~
      とつくづく感謝したり。。。。 
 
      そんな父と娘の朝を迎えました。
            
 
              
 
         さて 本当に最後となりました 
 
       明日 実家に帰ります