10月になりました。
庭に出ると どこからかいい香りがしてきました。
見ると 金木犀の花が咲き始めていました。
10月は主人の誕生月です。
そして義両親の誕生月でもあります。
明日10月2日は 義母の83歳の誕生日。
しかし 母はもういません。。。
ありがとう!! そして安らかに
9月27日 義母は天国へと旅立ちました。
最後は義父だけが間に合いました。
5人いる孫の中で 大分にいる息子だけが
通夜・葬儀に出席することが出来ました。
特に息子は義母にかわいがってもらっていたので
義母も喜んでくれたと思います。
息子はフェイスブックに
小さいころお婆ちゃんの自転車後部座席に乗り
あちこち連れて行ってもらったという思い出を書いていました。
それでアルバムを探してみたら出てきましたよ。
↓まだ若くてきれいな義母 そして わんぱくチビ太郎の我が息子です↓
息子4歳 義母54歳 (28年前)
我があとを 常追う孫が 目覚めのあと
母親の膝に しばらくをいる
短歌が趣味だった義母の短歌です
あんなにおばあちゃん子だった孫も
目覚めの後は やっぱりお母さんの方がいいんだな~
という ちょっぴり寂しい婆の気持ちを表した一首です。
ちなみに息子はと言うと
私の実家の母からも とても可愛がられ
婆ちゃんキラーと呼ばれていましたよ~笑
義母の女学校の同級生が 通夜にお一人
葬儀に6人来てくださいました。
みなさん高齢にもかかわらず まだまだお元気のようで
とても羨ましく感じました。
小柄だった義母は同級生からは豆ちゃんと呼ばれ
クラスではリーダー的存在だったのよと
その中のお一人が 話してくださいました。
文学少女で活発だった義母も 結婚してからは
亭主関白だった義父に仕え 控えめな人生を送って
いたように思います。
もう少し 人生を楽しんでほしかったな というのが
嫁としての感想です。
花が大好きだったお義母さん
安らぎの地は きっと花がいっぱい いっぱい
咲いているのでしょうね。
どうか 天国で 私たちを見守ってくださいね。
今まで ありがとうございました。