味わっていただきます!!

     見たこと 食べたことあるけれど あまり 記憶にないもの

先日お友達にチョロギをいただきました。
ご実家でチョロギを作られていて 梅酢漬けをしたからといって持ってきてくれました。
ひとつひとつ洗って 泥をとるのが大変だったようです。
 
 
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チョロギって見たことはありますが あんまり食べたことがありません。
お正月に 黒豆の横にのっていたりしますよね。
縁起がいいのでしょうか~~~。
ちょっと調べてみましょう。
 
 
チョロギチョウロギとも)は、しそ科 多年草の植物。
高さ60cmほどに育ち、6月~7月頃に薄い青紫の花を咲かせるそうです。
見たことあるのかな~~~?  あまり記憶にありません。
 
10月~11月頃に根にできる塊茎を収穫し食用とします。
日本では東北地方を中心に栽培されているが、京都など西の各地でも栽培されている。
西日本での収穫期は東北よりもやや遅く、12月頃になるとされています。
 
塊茎は長さ1~3cm程度の巻貝のような形をしており、泥を落とすと白いのですね。
ひとつひとつが小さいですし 巻貝のようになっているので 
これはこれは 泥を落とす作業がさぞ大変だったことでしょう。
 
 
そして この塊茎を 塩漬けにしたり茹でたりして食べるのだそうです。
ユリ根に似た食感と、ショウガのようにピリッと辛い味がするらしいのですが
やはりその味などは あまり私の記憶にありません。
 
塩漬けの場合、4~5日ほど漬けた後に 梅酢やシソ酢に漬けて赤い色をつけることが多く
この赤く漬けたチョロギは、おせち料理によく用いられるようです。
 
フランスでjaponaise(ジャポネーズ、日本風)と名前に付く料理には、
なぜか必ず付け合せにチョロギを盛り付けるとか。おもしろいですね。
 
稀に、チョロギは魚との食い合わせ悪いと言われることがあるそうです。
体温を下げる食べ物としても有名なのだそうですが~~ ご存知ですか?
また、外からの病の侵入から 身体を守り、血の滞りを治し、
気を静め精神を安定させるという うれしい効果があるようです。
 
 
              この年まで生きていて チョロギをいくつ食べただろう。
             もしかして 10個も 食べてない?かもしれない。
             いただいたチョロギ 大切に味わっていただくことにします。