文殊仙寺

大分県国東にはお寺がたくさんありますが
その中の一つ、文殊仙寺に 行ってきました。


左右の仁王像の向こうには、参道の300段の石段が待っていました。竹の杖をお借りして上がってきましたよ。
イメージ 1

奥の院まで行くと 多くの羅漢石像がありました。
イメージ 2

裏の岩窟から湧き出ている「智恵の水」を飲むと頭がよくなるというので、ボケ防止のためにいただきました。
イメージ 3

セミの抜け殻、さすがお寺です。おみくじの上で発見しました。
イメージ 4

犬はどこかに行っていませんでしたが、犬の名前が 〔なむ〕というのがお寺らしいですよね。
イメージ 5

  枯れた幹から芽が出てきていました。なんともかわいくて写真を撮りました。
イメージ 6



  
    
  
       国東半島のほぼ中央の文殊山(617m)の山腹にある文殊仙寺。

      この寺は国東六郷満山霊場第25番札所で僧仁聞が創建した

      六郷山末山本寺の1つであったといわれている。

      僧仁聞の創建となると8世紀に創建されたものと思われるが、

      建武4年(1337年)の六郷山目録に初めて寺名が出てくる。

      日本三大文殊の一つで「3人寄れば文殊の知恵」の諺の発祥の地としても

      知られる由緒あるお寺である。

      文殊仙寺では毎年正月の2日に、椎茸がたっぷりと入った“知恵がゆ”を

      参拝者に振舞っているそうだ。

      奥の院では岩窟から霊水が湧出しており、「知恵の水」として崇められている。

      21世紀に残したい日本の自然100選に選ばれている。

      境内及び付近の奇岩の風景は耶馬渓になぞらえて文殊耶馬と呼ばれ

      紅葉の名所にもなっているそうだ。