武雄温泉と干支の謎


伯父の七七日の法要で行ってきました。
とても暖かというより暑い一日でした。

久しぶりに武雄温泉に行きました。

温泉の入口の朱塗りの楼門。
竜宮のような色彩と形ですよね。
天平式楼門と呼ばれ釘を一本も
使っていないそうです。
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楼門二階天井の四隅には子(ねずみ)、卯(うさぎ)、
午(うま)、酉(とり)の彫り絵があります。

子(ねずみ)
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卯(うさぎ)

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午(うま)

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酉(とり)

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干支の四つで方角で言えば東西南北です。

ところで皆さん 以前
復元された東京駅南北ドームに行
かれたことありますか?
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天井には巳(へび)、辰(たつ)など
8つの干支のレリーフがあります。
なぜ8つだけだったのかは
長い間とされていました。
武雄温泉のこの楼門の4つの干支と合わせると
十二支が揃うことがわかり話題となりました。

武雄温泉 新館とぼたん桜

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武雄温泉新館と楼門は東京駅を設計した
唐津出身の辰野金吾の設計で
大正四年に建てられ
重要文化財に指定されています。

こちらは大分銀行赤レンガ館
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ちなみにこの赤レンガ館も
辰野金吾が設計したものです。
大正2年に旧第二十三国立銀行本店として建てられ、
大分銀行本店となった後、
現在は大分銀行ローンプラザ支店
として使用されています。
国の登録有形文化財に登録されています。
東京駅に似ていますよね。


東京駅と武雄温泉の謎面白いですよね。
武雄温泉は泉質もよくて気持ちがいいですよ。
蓬莱湯、鷺之湯 家老湯など
いいろな温泉があるのでまた行きたいです