華やかなる廃墟

機関車も人もみんな元気だった頃を思い浮かべながら~~


大分県日田 豊後森に昭和時代の機関車の車庫が今なお残っています。
市民団体が観光地化するために工事中なのか 建物内部は立ち入り禁止となっていましたが~
ちょっとだけお邪魔しました。

昭和の廃墟となった機関庫。線路は撤去されています。
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機関車の回転台。ここに機関車を乗せて方向換えします。

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機関車を回転するための運転台
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機関庫の近くには もちろん今も使われている線路が通ってます。
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偶然にも、今人気の電車「ゆふいんの森号」が かっこよく私たちの前を通り過ぎて行きました。
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    今は廃墟となった機関庫ですが最盛期(昭和23年)には蒸気機関車25両の修理が行われ、

    250人の職員がいたそうです。

    本当でしたら、このような廃墟を見るとちょっと気味悪いものですが、

    時期がよかったのか、桜や菜の花に囲まれて 機関庫も明るく廃墟というよりは

    立派な芸術品に見えました。

    

    先日もブルートレイン「富士」「はやぶさ」が廃止になりましたよね。

    子供の頃 何度も乗って思い出いっぱいの私としては 廃止はとても寂しいものがありましたが

    今回 廃墟となった機関庫の横を通るかっこいい電車を見て、またしみじみと感じるものがありました。 
    
    時はどんどん流れて行っているんですよね。

    私たちが年を重ねていくように・・・・