この<紫色のジュリアン>は息子がまだ小学生の頃(17,8年前くらいでしょうか) 子ども会でいただいて帰ったものです。 と言うより、その<ジュリアン>が生き残ってまた株を増やし咲いてくれたものです。 ご近所さんに「花が終った<ジュリアン>は花壇に植えておいたら又来年咲くよ」 と言われたので、ためしに植えておきました。すると本当に翌年咲いてくれたのです。 それからはもちろん毎年かわいい紫色の花を咲かせてくれます。 欲の深い私は、それなら黄色やピンクなどいろいろな<ジュリアン>を買って、 この際、いっぱい増やしてやろうと思いました。がだめでした・・・・。 なぜか色とりどりの<ジュリアン>はそのまま枯れていってしまいました。 何度やってもだめでした。 毎年毎年、健気にも咲いてくれるのは、この息子の<紫色のジュリアン>だけなのです。 この<ジュリアン>が咲くたび 小学生の頃の息子のことを思い出します。